2022年10月26日水曜日

最近の節約

  軒並み上がる物価。私のここ最近の消費行動の変化について。

① 以前は、スーパーの見切り品コーナーでおいしそうなおやつが割引になっていると購入していたけれど、それを止めた。

 玉ねぎ3個88円を買いに来てるのに、ここで100円のお菓子買ったら本末転倒。その100円で玉ねぎもっと買ったほうがいい。

 クッキーとかビスケットの新作が出ると、おいしそうなものはたまに買っていた。

 しかし、年を重ねると共に、もう食べなくてもだいたいこんな味だろうなというのが想像つくのでもう食べなくてもいいなと思うようになってきた。

 たまにおいしそうな新作を食べてみても、やはり想像した味。

 コレステロール値や血糖値も気になるので、なおさら食べないほうがいい。特にコレステロール値はかなりまずい。

 お菓子を買わないことは、節約と健康の二つの面でいいことだと思う。


② 服を買わなくなった。

  年とともに、なにを着ても似合わなくなってきた。若いころは、自分がいいなと思う服は何を着ても似合っていた。試着して、どれにしようかものすごく困ったものだった。

 大いなる勘違いだったんだろうけれど、その時はとても楽しかったので、幸せな勘違い。

 だいぶ散財した。もったいないことをしたなと思う。しかし一方で、もう今は味わうことのできない、「洋服を選ぶ楽しさ。着る楽しさ」をあの頃十分に楽しんでおいてよかったと思う。洋服について後悔や心残りはない。

 今は、妹のおさがりとか(自分じゃ買わないような服だから新鮮)、メルカリとか。

 それでも新品でほしい時は値下がりを待って買う。しかしこれまた難しいのは、値下りを繰り返している品は、もっと下がるかなと思って注視していたら売り切れてしまったことがある。


③ 外食に行かなくなった。

 私は、あまり外食が好きではない。子供が騒ぐと周りに迷惑だし、唾が飛ぶのが嫌だった。

 コロナ前は、配膳の時に、「こちら、お子様ランチです」ってマスク無しの店員さんが料理の上でしゃべるのが心底嫌だった。唾が子供の食べ物に入るじゃん!! って。私が神経質すぎるんだろうけど、ずっといやだった。

 しかし、夫はたまに外食するのが好きなので、心の底で「行きたくない行きたくない」と思いながら仕方なく行っていた。

 しかし、コロナになり、外食代が高くなり、あまり行かなくなってほっとした。

 私が作る料理よりも、外食のほうがおいしいんだろうけれども、外食行くくらいなら冷凍食品のほうがいい。おいしいしお値段も外食に比べればだいぶお手頃。

 今まで適当だったけれども、自分で作る料理ももっと真面目に取り組んでみた。調味料の配合、入れるタイミング。炒めぐあいはどれくらいのほうがよりおいしくなるか。

 うどんスープといった、簡単なものも、まずはみりんを少な目の状態から徐々に足していき、どのくらい入れるとちょうどおいしい味になるか。酒は入れるのと入れないのではどう違うか。とか、試行錯誤してみた。

 なかなか楽しかった。みりんとちょっと足すか足さないかだけでも大分違うし、酒を入れることによって醤油の味の角がとれて円やかになるところはさすがだなと思った。

 こういったことを繰り返すことによって料理が前より楽しいなと思うようになってきた。