2007年2月11日日曜日

私の頭の中の消しゴム

Gyaoで無料で放送されていたので見た。

これって、1年位前に普通に映画館でやってたもの。

原作もよかったので見てみた。

もう、むちゃくちゃ主人公のダンナがかっこいい。
つきあうことになるときのシーンがすごい素敵だった。
男の人が女の人にお酒をつぎ、「これを全部飲んだら恋人になる」と言い、彼女は
ぐいっと一気のみ。

もうなんつうか、なんつうか、こんな素敵な恋人のなりかたってあるんですかね。
ドラマチックもいいとこだよ、こんちくしょう!!

彼女と彼氏が結婚することになったときのシーン(結婚式の前)のところもなんか泣けた。
映像がすごくきれいで、そして人の表情がすごく出てて。

私が思う良い映画って、人の感情がきれいにというかわかりやすく伝わってくるものだと思うのです。だから、洋画はあんまり好きじゃない。
ストーリーがわかりにくいものも多いし。
アクションものは別に興味ないし。
恋愛ものはくだらなすぎる。金曜ロードショーだかなんだかでユーガットメールを見た時は、
「私の2時間返せ!!」と思った。もう、だったらテレ東の土曜スペシャルのほうがよっぽどいいよ。て、土曜スペシャルは私の中で最高位に位置する番組なので、比べるまでもないな。

そして、本当によかったのが最後のシーン。
彼氏(だんな)が、彼女と出会ったときのシーンを再現する。そこには、彼女の大切な家族、彼氏の母親や恩師、お医者さんもいる。
そこで彼女は(一時的に)記憶を取り戻して「ここは天国かしら・・・」と。

その後彼女と彼氏はドライブ。すごくきれいな緑。
そこで彼女が彼氏に抱きつき、彼氏は「愛してるよ」と・・・。

私のつたなすぎる文章だと伝わらないな。
もうほんと、ほんとに最高だった。
これは原作を超えたよ。

最後はもうぼろぼろぼろぼろ涙が出てきた。映像でこんなに泣いたのは本当に初めてで、自分でもびっくりした。見終わって片付けしてるときも泣けてきた。あれは最高です。
本当に、DVD買ってもいいかと思った。これ、地上波で放送したら絶対録画しようと思う。
いやーーーーーーーーーーーーーーー、本当によかった。とにかく良い映画で、素敵でした。

①表情がわかりやすい(というか、言葉だけではなくて表情でも語るというかなんちゅうか)
②ラストシーンがいい

私としては気に入った。
これ、今まで私が最高だと思っていた「吉原炎上」を超えたかもしんない。
ひさびざに吉原炎上見たいなあ。
これも、表情がすごくよく出ていてとても好きな映画です。やっぱりアジア人はよく見てる顔だからわかりやすいのかなあ。

映画の彼氏(だんな)はとてもかっこよかった。途中で自分のだんなの顔を見たときになんか悲しくなった。なんでこんなに差があるのでしょう・・・・・・。
これも現実か。あんなかっこいいダンナ、どうやったら手に入れられるのだろう。
と、自分のことを棚にあげてみた。

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