2019年8月23日金曜日

今井浜と今井荘


 昨年は、河津浜の前の旅館に泊まりましたが、今年は今井浜の前の旅館に泊まることに。
 河津浜は全然海水浴に向いていなかった(波が荒すぎる上に、浜も砂利じゃりしていて歩きにくい)。
 今井浜は、波もそんなに荒くないし、岩場がとても楽しいので。

 花火大会の日に泊まりに行くことに。
 8月17日〜18日に行ってきました。

 前々日に実家から帰ってきたのでまだ疲れも残るなか出発。

 朝は早めに出発してこだまで熱海まで。
 早いからか、自由席は空いていました。よかった〜!!
 新幹線の中で買ってきた朝食。

 着いたら早足で伊東線へ。リゾート21の黒船号が着ていました。
 もう着いているとは!!
 車内に入ると4人席も空いている・・・、と思ったら、運良く一箇所だけ横並びの席が空いていました。嬉しいことこの上なし。
 しばらくすると人が沢山やってきたので危なかった。





 娘は車窓の風景など興味がないので、ナンプレなど色々と別のことをしていました。

 今井浜に着き、ちょっと歩いたら今井荘です。
 まずは荷物を預けて、更衣室で着替え。ロッカーもあります。100円入れて戻ってくる方式。

 水筒などを持ち出して浜へ。
 浜辺を散歩しながら岩場で遊ぶ。息子は怖がって泣いて、「パパ抱っこー」。海藻をぽいぽい海に入れて遊んでいました。


 あっという間に時間が過ぎていたようで、休憩室でお昼ごはんを食べました。娘とパパさんはまた岩場へ。
 私と息子は池の鯉などを見ていました。

 
 帰ってきたのでチェックイン。ソファーに座りながらのチェックインでした。
 子供はオレンジジュース、大人は抹茶ドリンク。お菓子も付いてきました。
 紙を書いて、フロントの人がやってきて、夕食と朝食は部屋食です。時間は、中居さんが来て聞きますみたいなことを言って行ってしまった。
 しかし、鍵を全然持ってきてくれないし、その人はどこかへ行ってしまったみたいで見えない。
 ???



 全然誰も持ってきてくれない。他のお客さんは、説明の時に鍵ももらっているのに(フロントの担当者は別の人)・・・。
 そこで別の従業員の人に、鍵を下さいということと、チェックインの手順がわからないんですと聞いてみる。
 手順はこれで終わりですいということで鍵をもらう。
 う〜ん・・・・・・。それで終わり? 鍵を渡して無くてすみませんでした、みたいな一言ほしかったような気はするけれどもまあいいか・・・・・・。
 

 鍵をもらって部屋へ。
 中居さんは4時に来るとのことだったので部屋にて待つ。
 しかし来ない。気持ち悪いのでお風呂入りたいわ。20分待っても来ないのでフロントに電話。
 しばらくして折り返しの電話が着た。中居さんは別の部屋のお客さんと話し込んでいて来れないとのことで、電話にて夕食の時間を決める。
 う〜ん・・・・・・。だったら、チェックインの時に夕食の時間決めればいいだけじゃないか。こっちだって待っていたわけだし。たいてい、他のホテルってチェックインの時間に決めているところがほとんどだとおもうんだけど。

 まどろっこしいことして、約束の時間に来れない、遅れるなら連絡もできないのならば、もともとやらないでほしい。
 というわけで、息子と大浴場へ。内風呂は熱かったけれど、露天はとてもいいぬるさ加減。
 息子も気に入り、しばしゆっくり入ります。
 お水を飲んでお部屋に帰ります。


 夕食は6時から。5時半に中居さんがやってきて、「準備します」とのこと。
 そうか、部屋食ってこういうところがおちついかないよね。

 「6時台は混んでいるんで」とは中居さんの弁。
 6時をすぎても、ごはんとかアワビには火をつけてくれない。うちの食事、一体全体どうなっているの???
 おなかが空いた息子には、仕方なく持ってきたパンを食べさせる。
 結局、30分くらい来てくれなかった・・・・・・。 
 
 お刺身を持ってきて、ごはんとアワビに火を付けてくれた。
 用意されているごはんは炊き込みご飯なので(大人も小学生の娘の分も)、息子用に白ご飯をもらえないか聞いてみた。
 「300円で板場からお持ちします」とのこと。
 絶句。
 85000円も払っていて、それでさらに別途有料とは。今まで、娘が小さい頃から色々旅行に行ったけれど、子供用の白ごはんが別途有料というところは無かったので。
 今まで行った旅館やホテルが親切だったんでしょうね、きっと。




 そしてそれからまた全然来ない。う〜ん・・・・・・。
 しかし、ここでおとなしくしていてもどうしようもないので、再びフロントに電話。それからは比較的スムーズに最後まで出してくれた。
 一体なんなんだ!! 催促しなければ、「この客は待たせてもいいや」となめられるんかね。

 食事の片付けが、花火大会の時間に重なるかが心配だったけれども、ぎりぎり大丈夫だった。

 5時半から8時半近くまで、食事の準備〜片付けにかかった。長すぎてものすごく落ち着かなかったです(こちらが、食べるのが遅かったわけでは決して無いです。むしろ、早く料理をだしてくれと思った)。


 花火はとってもきれいでした。
 部屋が8階だったのだけど、まるで花火がこちらのほうに降ってくるかのように感じました。
 海の上ではじける花火もあり、音とといい美しさといい、素晴らしかったです。
 月明かりがとてもきれいでした。
 

 しかし、布団敷きの人が全く来ない。息子は寝てしまったので、仕方なく座布団の上に寝させる。
 全く来ないのでまたフロントに電話で催促。
 勘弁してくれ〜〜。 


 この宿はとってもお高い宿で、ホスピタリティーにあふれている宿みたいなことがhpに書いてあったと思うんだけど、全くない。
 ただ、ロケーションは本当に最高でした。花火がきれいに見えて、今井浜へのアクセスも抜群。更衣室や休憩室もあるし、冷水だけだけどシャワーもある。

 来年、また今井浜に行くとしたらここに泊まるかどうするか迷う。
 部屋食だと落ち着かないし(ここの宿だけなんだろうけど、準備の時間や、待たせる時間が長すぎてひどい)。

 それと、中居さんは、部屋に入ってくる度に草履を脱ぐという形式ではなかったのがびっくりした。
 足袋で土足エリアと畳の客室を入ったり出たりしている。私はあまりそういうのが好きではないので、汚いな・・・・・・、と思いました。
 ハイハイの赤ちゃんがいたら泊まりたくない。
 旅館て、たまにそういうのを気にしていない中居さんがいるところがあるよなあ、って思う。
 忙しいからわざわざ脱ぎ履きしている時間もったいないんだろうけれども、嫌だな。

 この宿は、今まで泊まった宿でぶっちぎりのワースト1位でした。
 今までワースト1位だった、天竜峡の峡泉をはるかに超えたひどさ。全然気が休まらなかった。

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