娘のミニコンサート

　そろそろ出てきそうなお腹の子。
　水曜日におしるしらしきものがあったので、金曜日のコンサートに行けないなんて・・・、と思っておりました。

　なんとかおなかの子供をなだめすかし！？、今日まで待ってくれました。って、まだまだ出てこないかもしれないけれど。
　なんと親孝行な子供だ。ありがとう。

　無事、幼稚園へ。
　最初は、別のクラスの子供たち。幕が開くと、全然知らない子たちなのに涙が。

　次は娘のクラス。幕が開いて娘が。片手にビデオ、片手にカメラ、肉眼でも見たいのでけっこう大変なものですな。
　
　最初は演奏。娘はメロディオン。小さい娘が、がんばって演奏している。
　涙をこらえられない。
　産まれた時はあんなに小さかったな、よくここまで成長してくれたなあ。
　よく怒ってばかりだったなあ。あんなに怒ってしまって、まだまだ小さいのに。なんてひどいことばかり言ってしまったんだろう。
　娘はこんなに懸命にがんばっているのに、とか思うとただただ涙が出てくる。

　次は歌。すばらしかった。なんかもう、ただただ胸がいっぱいで、帰り道も一人でこっそり泣いた。

　子どもを持つことはとても大変なことも多く、自分の子供時代のことを思い出して、今でも苦しい気持ちになることがいっぱいある。子供を持たなかったらきっと気づかなかったもの。

　でも、そういった負に思えるものも含めて、子育てを通して色々なことを気づかせてもらい、娘からたくさんの愛情をもらった。
　娘が産まれてきてくれて、本当によかったなと思うし、これからももっともっと大切にして、娘をたくさん笑顔にできたらいいなと思う。