2008年1月29日火曜日

2008年

絵島生島
図書館で借りてきました。

これは史実に基づくというよりも、性的描写が非常に多いものです。
れずの話もたくさんでてきて、もうおなかいっぱい。もういいっす。
というわけで、かなり読み飛ばしました。

昔東スポで掲載されていたものらしいです。
どおりで性的描写が多いわけだ。

生島が着物の箱に入って大奥へ入る、というくだりもありましたが、いろいろなサイトとかを見ると、それは歌舞伎の一節にはあるけれども実際にあったとは考えられないとのこと。
ぬあんだ。


------------------
大奥
これも図書館で借りました。

これは、おととしの年末に映画化された、仲間ゆきえさん主演の大奥のノベライズ版だと思われます。
内容が映画そっくり。
なので、特に新鮮味もなく。

生島は、実際は島流しの罪だったのに、この本や映画では死罪になっています。
物語をもりあげるためといえども、史実と離れていることを書かれると興ざめです。
って、私だけか!? -----------
お世継ぎの作り方
私の意図としては、
・将軍は、「今日は誰と寝所を共にしたい」ということをいつどのタイミングで誰に伝えるのか。
・指名された人はどのような準備をするのか。
・翌朝は何時ごろ将軍は中奥に戻るのか。

・・・とかとかそういったことが知りたかったのですが、そういうことは書かれていませんでした。

まあ、中身見てから借りればいいんだけど、めんどくさいからネット上で予約して借りるんです。
だから期待にそぐわないこともままあります。

中身は、・・・・・・もう忘れた。

-----------------
猫のココロ
もっと猫の気持ちを知ろう!と思い図書館で借りました。

今まで、「これってどういう状態なんだろう??」と思っていたことが色々わかって面白かった。

①猫が男より女の人になつきやすいこと→声の周波数が似てるから(猫と同様に声が高いから)

②猫がミャーミャーうるさいとき→飼い主に、不安を訴えたり気を引こうとしている
特に、妹が猫にごはんあげようとしたり、家で長いこと一匹だけにさせといた後はうるさいらしい。猫ちゃんもやっぱり一人だと不安なのかしら。

③おなかを上にして寝そべっている→あそぼうよ、という意思表示らしい。
私の前ではしないけど、妹の前ではやるらしい。くそー、私とも遊べ!!

④前足を内側に折り曲げて伏せているポーズ→リラックスしている証拠(この体勢ではすぐ攻撃にうつれないので、逆にいうとそれだけリラックスしているということらしい)
このポーズ、妹の家の猫ちゃんがよくやっているのです。てかほとんどこのポーズ。どういう意味だろう?意味があるのかなー、と思ったらリラックスしていたのね。
リラックスしすぎでうらやましい。

というわけで、なかなか面白く、また猫ちゃんの写真もものすっごくかわいかったです。

最高でした。

---------------
図で見る江戸

みたいな本を図書館で借りました。

おどろいたこと。

①千鳥ヶ淵や溜池(溜池山王の)は、江戸時代に増えた人口に対応するための貯水池として人工的に作ったものだということ

②江戸時代の長屋は家賃20000円くらいと安い。

③将軍の食べるごはんは、10数回も毒見されるので、将軍が食べるときには冷え切っていた

④医者は、資格などいらなかったので、心得があれば誰でもできたらしい。

などなど



稲川淳二の怖い話の漫画を、だんなが中古の本屋で買ってきた(閉店セールでかなりやすかったらしい)。

しばらく本棚にそのままだったのだけど、だんながそれを引っ張り出してきて読んでいた。

だんな「こわいよー。これ、こわいこわい」
というので、読んでみると、別にそんなに怖くない。
なんだー!

と思って、だんなが寝ている横で読み進めたら、怖い。
もうやめようと思って、その日は読むのをやめた。

翌日、さらに読んでみる。色々な話があるんだけど、どんどん怖くなってきた。

夜はたいていダンナのほうが先に寝てしまい、私はネットをしてごろごろしている。
「会社行きたくないーーー」、「引きこもりになりたいーー」などなど色々考えたり落胆したり、あきらめたりとかしている。
その漫画に、「気づくと、窓ガラスにたくさんの霊の姿が・・・」という描写がいくつか出てきて、もうそれを思い出して恐ろしくなってきた。
もうやめてくれーーーーーーー。怖い話の漫画や本は買ってこないでくれーーーーと、
翌朝ダンナに怒った。
まあ、私が読まなきゃいいだけの話なんだけど。ひさびざに読んで怖かった。

だんないわく「霊なんているわけないじゃん」と、理系の人らしいことを言っていた。
なんで、理系の人ってみんな(知る限り)そう考えるんだろう。
私は小学生のときに霊の声を聞いてから、「いない」なんて到底思えない。

ほんと怖い声だった。ほんとこえー。


--------
江戸時代の本を最近読みまくっています(ってほどでもないけど)。
いろいろ読むと、テレビ版大奥の描写のここは嘘なんだなーとかいろいろな発見があって面白いです。
それにしても、大奥はいろいろな職制があるのだなあと唸ってしまいます。
御中臈になれば将軍のお手つきになる可能性があるらしいが、それは本人からしたらどうだったのだろうかなと。好きでもない男と寝なくちゃならないなんて。もしも将軍を好きになっちゃったらなっちゃったで、「今日は別の女の所にいいいい行くのかいいいい。ぎいいいい。」って狂いそうだし。それでも部屋子達の手前では平静でいたのかな。

だんなに、「もしあんたが将軍だったとしたら、毎日私のところに来る?」と聞いたら、「行くよ」と言っていました。うーん、やっぱりだんなと結婚してよかったわー。

そして、女の世界というのはどろどろしていそうでいやです。
女の世界で生き抜くって、どうすればいいのだろうか。私は協調性がない上に、気の合わない人とは付き合わないので絶対に浮いてしまいそう。
大奥の人たちは大変だったのだろうなあと思います。いじめもあったみたいだし(本の情報)。

そして、一番私の知りたかった情報が載っていました。
将軍が大奥へ行く日に、寝所を誰と共にしたいかは、御錠口(大奥と中奥の門番みたいな人)の番人に伝え、それを大奥の御年寄りが聞く。将軍が来る1時間前までに、氏名された女性はお風呂入ったりとかして準備するとのこと。

そして、将軍は、忌み日(今までの将軍が死んだ日とか)は大奥へは行っては行けなかったようで、大奥へ行くのは月に10日ほどだったようです。

うーん、やっぱり江戸時代はいいわね。

0 件のコメント:

コメントを投稿