2015年6月8日月曜日

空飛ぶタイヤ


 WOWOWドラマの空飛ぶタイヤを見ました。
 最初は、メルヘンのお話か?と思った。「空飛ぶ」ってあるから、なんだかそう思った。

 池井戸さんのドラマはすごく引き込まれてハラハラする。
 下町ロケットも、半沢さんもそう。
 今回もとても面白かった。娘が寝た後に、ダンナと見ました。

 意思決定をしなければならない社長という立場は、そりゃもうすごい重圧なんだろうな。
 崖っぷちで、どちらの選択をするか。それにより、会社も社員もその家族達の生活も大きく変わってしまう。
 最近色々あってようやく気がついたことなのだけど、正解があるものって少ないんじゃないかと思う。
 どの選択肢を採るとしても、絶対的で、かつ普遍的な正解はない。
 仮にもしも正解があるとしたら、それは自分が選んだものが正解なのだと思う。
 だからこそ、自分が正しいと思える答えを出すのはとても骨の折れる仕事で。
 しかし、もしもそれが上手くいかなかったとしても、「自分はダメな人間だ」と落ち込む必要もないんだと思う。たいていのものは正解がないと思うから、できなくてダメってことがありえない(と、私は思う。私はね)。
 うーん、上手く書けない。
 とにかく、社長という立場は、答えがないものを判断していかなくてはならない。
 こんな大変な立場ってないだろうなあ。
 仲村トオルに感情移入しました。

 コンプライアンスってなんだろう、とも考えさせられた。
 私は、コンプライアンスって、「うちの会社は守ってますよ」と、対外的にアピールするだけの対面的なものじゃないかと思っている。
 対外的にはいい企業だみたいな顔していても、対内的にはひどいものだったりとか。
 といっても、世の中には色々な会社があるから、コンプライアンスに対する考え方も取り組み方も千差万別だろうけれども。

 気になったのは、最後にノートPCをある人からある人に託すシーン。
 電源コードは渡してなかったんだけどさ。大丈夫か?
 ノートパソコンの電源て大して持たないから、その後色々な場所でそのノートPCを開いて見ている場面があるけれども、「電源大丈夫なんか?」と、とっても心配になりました。
 

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