2015年12月14日月曜日
最近の娘
ひらがなを覚えて、つたないながらも書けるようになってきた。
おばあちゃんへ、りんごありがとうのはがきを書きました。
カタカナはまだまだ先でしょ、と思いつつも、本人が「カタカナべんきょうしたい」と言うので、ネットで見つけたカタカナの表を印刷して冷蔵庫に貼っておいた。
ちょくちょく見てぶつぶつ言っている。
ダイソーで、買ってくれと懇願されたので、カタカナのシールブックも。
それだけなのに、いつの間にかカタカナが読めるようになっていてびっくり。
ここ2週間くらいで急に。
頭いいなあと思う。
10以上の数字もかけるし。うーん、すばらしい。
私の娘だと思えないくらい。
私、11以上の数字を正しく書けるようになったのは小学校に入ってからだから。
私は、一度も「勉強しなさい」と言ったことはない。「はみがきしな!」とは毎日言ってるけど。
逆に、「勉強しなくていいよ。休みなよ」と言うくらい。
ずっと勉強していると、頭が疲れるのか!?「わからないー、教えてー」と癇癪を起すのでそんな時に。
勉強が楽しい、やりたいと思うということはすごくいいことだなあと思う。
今思うと、勉強ってとっても楽しいことだと思う。
学生時代は、好きな科目はとても楽しかったけれど、数学とか物理なんて全然楽しくなかった。
苦行みたいなもん。
教科書も先生の説明もぜんぜんわからない。
しかし、大人になって物理の本を読むと(やさしい本)、すごく面白い。
それでもわからないところもあるので、ネットで調べたり、それでもわからないと「こういうことなのかな?」とかいろいろ考えてみてダンナに聞いてみる。
物理はとても面白いなあと思うし、他の分野の自然科学を勉強するにしても、「物のことわり」と書くくらいだからそのままそれが基本なんだなと思った。
地球科学の勉強をするにも、物理の知識は必要なんだなと思うし。
学生時代は、「わからない」→「テストで点数が悪い」→「苦手」→「嫌い」になってしまう。
もったいないなあ。
いまだに悔しい。わたしゃまだ学歴コンプレックスを引きずっている。
算数わからん、苦手だわ、って終わりにするのではなく。
物理なんて意味わかんない、って終わりにするのではなく。
もっと探求していれば、わたしゃ理系の学部に進めたかなあとか今でも思う・・・、時がある。
なんかすごい脱線したわい。
娘には、勉強が楽しいってことを知ってほしい。
テストで点数とることが目的なんではなくて、知らなかったことを知ることが純粋にただただとっても楽しいことなんだということを知ってほしいなあと思う。
そして、それを近くで見守って、たいしたことはできないけれども導いて(といったらおこがましいけども)行けたらいいなと思う。
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