2014年6月12日木曜日

娘と私


私は娘が大好きだ。
子供を持つ親ならたいていそうだろけれども。

怒ることはよいことではない。
私自信が、親からしょっちゅう怒られて、それによっていいことって何もなかったなあと身に沁みて思ったから。
自信がなくなり、また怒られるんじゃないかという恐怖みたいなものが植えつけられてしまうんだよね。
自己肯定感もない。私は自分が嫌いだ。
って、なんだか子供みたいだなあ・・・・・・。

そんな自分が子供を持つことは、非常に怖くてなかなか前向きには考えられなかった。
しかし、子供を持たなくても後悔するかもしれないとも考えた。

娘がきてくれて、私の人生は大きく変わった。
それまで大嫌いだった自分の生き方や、生きてきた今までの道のりもだいぶ肯定できるようになってきた。
今までの道のどれか一つでも違っていたら、娘に会えなかったかもしれないと思うから。

大切な娘だけれども、イライラしてしまうことはよくある。
些細なことがもとでイライラして怒ってしまったり。
怒った後は自己嫌悪と、なんと悪いことをしてしまったんだという後悔の念だけ。
怒ると娘も泣いたり、悲しそうな顔をする。
怒れば怒るほど、怒っていいことなんて何もないと思い知る。

何度も繰り返し、そのたびに自分なりに考え、だんなからもアドバイスをもらい、ちょっとづつ怒る回数も減ってはきた。
長い道のりだった。

まだ終わっていない。
イライラの種があると、それがあるためか、娘が何かをいやがったりおおぐずりするとぷっちんと切れて怒ってしまう。
普段は、イライラしてきても、口を貝のように閉じて何も言わない。何を言われてもわめかれても聞き流す。頭の中で反芻したり、感想や感情をもたない。
ということを心がけるようにしている。
なので、普段は怒らない。
が、2ヶ月に1回くらいはぎゃーわー、とすごく怒ってしまうことがある。

今後、これをどのように減らしていくかが大きな課題だ。
娘が幼稚園に行くようになったら、きっと私にはイライラの種がもっと増えるだろう。
うーむ。

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