2012年10月17日水曜日

最近思ったこと


ちょっと前に、生活保護で月8万しかもらえない(家賃除く)から生活ができないだか難しいというニュースがあった。
そして、専門家だかなんだかのコメントで、「下着は破れるまで着ると聞いています」とのこと。

なんじゃそりゃと驚いた。
月8万円あれば、けっこう暮らせるものだと思います。医療費かからないんだし。
だって一人ででしょ、本当にやっていけないんだったら、「すてきな奥さん」などの雑誌を読んだほうがいいと思う。

我が家だって、食費は月3万前後。水道光熱費と通信関連費で2万円前後。
おむつや雑貨日用品とかは月によって変動があるけども、それらに旅行費用を足すと、さすがに8万円は超える。
んが、旅行行かなきゃ夫婦二人に乳児一人でラクに8万円以内で暮らせる。

本は図書館。服ってそんなに買う必要がないし。
もちろん、下着だけでなく部屋着なども破れるまで着る。破れても繕って着る。
それって、当たり前なんじゃないの??って思っていたけど違うのか。
うーーーーーーん。

月8万で足りない人は、いくら金額が多くなったって「足りない」となるのだと思います。

私は、新卒で入った会社の給料は、家賃除いて8万くらいだった。
保険代とか(今は入ってない)奨学金の返済費用などで月2.5万円。その残りで暮らすのは正直つらかった。
が、そりゃあ使い方が悪かったから。服を買ってリボ払い(月給が低くて手持ちがないので)。食費は切り詰めていたけど、合コンには行く。なぜかスターバックスにはよく行くというわけのわからない生活をしていました。
それと、資格試験の勉強をしていたので、その本代はけっこう痛い。けっこう厳選して買っていたのだけども、特に商法なんてよく改正するので毎年買いなおしたりとか。
その会社では、ボーナスはたくさん出ても給料一か月分。とても生活していけない。

このままではいけないという危機感があり、転職しました。
転職して、私としては革命的に給料が上がった。
すると、たくさん洋服を買ったり、食費がけっこう上がった。
ペットボトル飲料を買うのは当たり前、デパ地下に寄って帰れる日は500円くらいのデザート買ったりとかね。おすし買ったりとかしました。
そりゃーーーーーーーー貯まらないよなあ・・・・・・・。
相変わらず、スターバックスにはよく行きました。
7万円のブルーダイヤ(洗剤ではない)の指輪とか、ノートPCとか、エルメスのクリッパーとか。
高い買い物もしました。
ブランド物はエルメスのクリッパーだけで、服はいわゆるブランド物ではなかった(ニューヨーカーとかイネドとかそこらへんの価格帯のものなので、安くはないけど、すごく高いわけでもない)。
だがお金は全く残らなかった。貯金ができませんでした。

貯金ができるようになったのは、だんなと付き合うようになってから。
いや、それでも最初のうちはできなかったなあ。
だんなには感謝している。

そして、すてきな奥さんを読んで思うけれども、20代前半とか中盤くらいの人ががんばって節約しているのを見ると、「すごいなあ」と思うようになった。
私がそのぐらいの年齢だった頃って、なんちゅう金の使い方してたんだと思うと恐ろしい。
恐ろしくバカだと思う。ほんともうバカだよ大バカ。

というわけで、お金が足りないと言うだけでの人は、いくら収入が多くなっても「足りる」ことはないのだと思うのです。
自分で気がつかなければ変わらないって思う。なーんて私だけかもしれんけども。

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