2012年10月17日水曜日

ざれごと


娘が産まれてきて遺伝のことをもっと知りたくなって、ネットにあるNHKの高校講座を見たり、図書館で本を借りたりして読んでみました。
高校講座はかなり初歩的なことだけだったので、本で得た知識のほうが大きかったけれども。

色々と知るにつれて、学生時代にもっと興味を持っていれば勉強が楽しかっただろうなあと思った。生物は、特に人体なんかは好きだったけども、そこまですごく好きというほどでもなかったので。

地球や生物のことを知るにつれて、知るといっても、地球や宇宙の成り立ちや生物の進化なんかは二度と同じことを起こすことはできないので、仮説でしかないのだけれども。
色々なことに感銘を受けました。
地球がちょうど太陽から遠すぎもせず近すぎもせずというちょうどよいバランスの場所にあるということや、地球の重力(大気が存在すること)で、生命がこんなにも繁栄しているということ。
そして、地球上の生物がものすごく長い時間をかけて、絶滅や進化をしながら我々人間がいるということ。
人間も大腸菌も、全ての生物はDNAの塩基配列のコドン表が同じだということを知り、生命の起源はきっと同じものなんだろうなあって、私でも納得することができました。

そもそも4つの塩基でアミノ酸を指定するという方法が、0と1で表すデジタルの世界と同じで驚いた。
それを、意図せずして延々と昔から繰り返して生物が進化してきたってさ、もうそこに神を感じました。
自然こそ神、その大前提となる宇宙こそが神なのではないかと思えてきた今日このごろ。

本を読んでいて、「なるほど」と思った大きなことの一つが、私達の体は受精卵が細胞分裂したものということ。
そうか、そりゃそうだよね。でも普段考えないもんなあと思い、だんなに話してみたら「そりゃそうでしょ」という答え。うーむ。

夏に実家に帰った時に妹に話したら、「そうなんだー」と感心してくれました。
そうそう、そうだよそうそう、そういう反応が欲しかったのよーーーー!!!!!!

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