2012年12月14日金曜日

よしひこに会いに

先日、佳彦が最寄駅に演説に来るということで、娘と一緒に見に行ってきました。
やはり多忙な総理大臣だからか!??、20分ほど遅れてやってきました。
そのため、待ち時間の間は地元を地盤とする議員の演説。

ここ最近、あの大嫌いな民主党が、他に比べてまだまともかもと思っていました。
自民党はちょっとなあと思っていたので。

しかし、演説を聴いて辟易してしまった。
高校の授業料だけでなく、修学旅行費用やサークルの活動費も無償化しようと思う、と言っていた。
その議員は、日本の大学進学率が40パーセントと少ない。お隣の韓国は80パーセントだ。もっと日本の大学進学率を上げなければとも言っていました。

どちらもかなり驚いた。
修学旅行費やサークル(サークル活動というと、大学生のイメージだけども)活動って、ある意味贅沢費というか、必須のものでもないように思えるのです。
修学旅行がない学校だってあるし。

そして、大学進学率なんて、上げるのは簡単。
補助金をじゃかじゃがつぎ込んでバカな大学いっぱい存続させたり復活させればいい。
そして、大学生の学費も無償とか安くさえすれば、進学率の数字を上げることは可能。

でも、そんなことして何になるのだろうって思う。
数字だけあげればいいのだろうか。そうすればその議員は満足なのだろうか。
何を以って大学進学率を上げる必要があるのか、まるでわからない。
今だって、変な大学がただでさえ多いのに。

数字で計るというと、たまに聞くのが「女性の社会進出率」のこと。
諸外国と比べて、女性の議員が少ないとか役員が少ないとか。だから日本は女性が活躍しにくい国だということらしい。
前にいた会社では、私と同じ歳の女性社員の部長がいました。
すごいなあと思っていたら、実はその会社の試みとして若い女性の役職者を作った(というか仕立て上げた!?)らしい。実力はそこまで伴っていないけども、ということを聞いた。
そこまでしてそうするのかねえ、とも思ったけれども。

やはり数字で計るのは危険だと思う。
女性でも、適性な力を持っている人だったらいいけどさ。

話がそれるけれども、個人的には女性はあまり管理職にはむいていないと思う。
向いている人が少ないというのかなあ。
女性は感情的になりやすいから(もちろん私も多いに含む)、管理職になったときに冷静に色々と適切にさばけないのではと思う。
女性の上司についたことが2回あるけれども、どっちも・・・・・・でした。
感情的になって、部下はふりまわさる。意見があっても、言うに言えない。

女性のリーダーの下についたときも大変だった。実力ないのにその人の言うとおりにしないといけないので、「これは間違っているでしょ」と思うことでも従わざるを得なかった。
あの苦悩の時間は本当につらかった。
今でもちょっとしたトラウマ。あれで女性恐怖症になった。

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