2016年11月15日火曜日

痛い痛い


 今週が、9か月最後の週。
 なんて早いんだろう。娘の時は、こんなに時間がたつのが早くなかったように思う。
 
 胎動が激しくてなかなか眠れない。
 肋骨や胃の辺りをキック。く、くるしーー。肋骨にひっかかる感じ。

 そして何より痛いのが膀胱。
 チックーという刺すような痛み。思わず「いっでー」と言ってしまう。痛いよいたいよ、頼むからそろそろ大人しくなっておくれ。

 恥骨も痛けりゃ足の付け根も痛む。
 体重を増やさないために歩きすぎたかなあ。
 体重や体力をつけるためには歩いた方がいいなあと思う。
 が、足に負担がかかって歩けなくなるのも恐ろしい。
 臨月に入って10日ほど、歩けなくなってしまったあの悪夢のような日々を思い出すと・・・。今から怖い。
 好きなものも食べられないし、はよー産まれてきてほしいわ。
 妊婦生活なんて、たいして楽しくなかったわ。絶望的なつわりに始まり、歳のためなのかひたすらしんどかった日々。
 妊婦生活を楽しんで送っている人がいたら、素晴らしいことだと思う。私もかくありたかったけれども、いまはただただ早く出てきてほしい。
 歩けなくなるのが恐怖。

 夫が幼稚園に送って行ってくれるのでものすごく助かっている。
 お迎えだけは、せめて毎日行けるくらいの状態にしておかないと・・・。
 
 産まれてくる時も痛いんだろうなあー。
 「産まれて来たら、その時の痛みを忘れてまた産みたいって思うから、女って不思議ですね」とかいう記述をネット上で何度も見たけれどもそれがすごく不思議。

 だいたい、「女だから」ってひとくくりにするところが不快(だったら気にしなきゃいいだけの話だけどさ)。
 私は、産まれてきた後もあの痛みを忘れないし、また産みたいとは思わなかった。だってむちゃくちゃ痛かったもの。それまでの人生の中で経験してきた痛みとは桁違いのひどさと長さ。
 

 世間にはびこる「男だから」、「女だから」、「日本人だから」ってああいう括りってなんだかなーって思う。
 人それぞれ違うでしょうよ。
 昨日も、「寝台列車は男のロマンですよねー」とかテレビで言ってた。
 いやいや、私も好きなんだけどね。
 女性でも好きな人はいるだろうし、男でも興味ない人はいっぱいいるでしょうよ。
 そういう、括りを付けるのが嫌だわー。

 
 以前、テレビで(うちにはテレビはないので、gyaoとかTverで)、「日本人の間では八重歯はかわいいとされますが、外国ではそうではない」と言っていた。
 スタジオでは「えー」とびっくり顔の芸能人たち。テレビにありがちな過剰な演出。

 私も日本人だけど、八重歯がかわいいって思ったことない。八重歯がチャームポイントだというのも、私にはわからない感覚。
 「日本人だから」ってひとくくりにするのはどうなのでしょうね。


 昔から大っ嫌いなのが、女の人が料理を取り分けるっていう当然の考え方。
 だいたいさ、自分で取りゃーいいじゃん!
 好き嫌いは人によって違うし。

 というわけで、私は取り分けない。「私は気が利かないんで」って自分で言う(変な人だな)。
 中華料理のターンテーブルって、あれ素晴らしい仕組みだなあって思う。クルクル回して自分で取れる。
 
 あー、だめだめ、なんかイライラしてるわ。

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