2006年7月18日火曜日

一日目(北斗星)

2006/7/11 北斗星1号 16時50分発 2号車5番

電車がやってきた。

そんで写真をとって乗り込んだ。きれいな深い青色。

そんで部屋に入った。けっこう狭い。でも、狭いながらもなんか快適。
一階と二階があり、二階はけっこう眺めがよさそうだった。
一階は、普通の電車と同じ目線だったので、そんなに違和感はなかった。

しばらくして発車した。電車がホームを離れていくとき、5、6人くらいの鉄道小僧達が見ていた。いいねえ、君達!!とちょっと感動した。
彼らもいつか北斗星に乗るのだろう。そして、ホームの鉄道小僧達を見て感慨に浸るのかもしれない。「ああ、おれもあんなころがあった」と・・・。

しばらくあんまりきれいでない風景の間を走った。

そんで、食堂車にシャワー券を買いにいった。シャワーの出る時間は6分間。シャワー室は30分単位で予約できた。
2枚買うのはもったいないので、1枚だけ買った。

そこで、おみやげとシャワーキットも買った。
・星のチョコサンド

 ・北斗星のストラップ

☆ばんごはん

19時から、食堂車(グランシャリオ)でフランス料理を食べた(7800円)。予約がとれて本当によかった。
ネットの情報をもとに、5分くらい前に行った。早めに行かないと相席になる可能性があるみたいだから。
・・・んがしかし、そんな心配はなかった。席はあらかじめわりふられているらしい。ぬあああんだ。なので、予約してる場合は早めに行く必要は全くないと思われます。

テーブルには、赤いランプとかお花が飾ってあって、すごくかわいくて、なんか幸せだなあーと思った。寝台列車に一度は乗ってみたいと思っていたので、それに乗って、しかもごはんを食べられるなんて!!!


 
 出てきたごはんは、
・ウニ風味のクレープ包み海の幸サラダ仕立て
どれもこれもおいしかった。うにはあんまり好きじゃなかったんだけど(けっこう生臭いのが多いから)これはおいしかったー。

・真鯛とアスパラのクリームスープ
 これもおいしかった。アスパラのスープって今度作ってみたい。

・牛フィレ肉のソテー 野菜のメロディー 赤ワインソース
これもおいしかった。ちなみにこの写真は、一口食べてしまった後の写真。

・ココナッツミルクのスープ仕立て 小豆のアイスクリーム添え

これもおいしい。ココナッツってけっこう好きなのでおいしっかった。
あと、アイスクリームの上に乗っているクッキーが、北海道の形!!これからの旅をわくわくさせてくれます。

・胚芽パン コーヒー

胚芽パンがけっこうおいしかった。途中ももう一個づつくれた。

これは水
このほかに、二人共ファジーネーブル(一杯500円)を頼んだ。これもけっこうおいしかった!!




 値段のわりにけっこうよかったです。

ファミレスみたいに、出来合いのものを温めて出しているのかなあと思っていたら、そうではないみたい。コックさんがフライパンをゆすっているのが見えた。電車の中での調理ってすごいなあとちょっとびっくりした。

これは、食堂車の隅の売店

 食堂車の中

☆シャワー
予約がとれたのが21:30~22:00だった。
二人でシャワー室に行った。想像では、かなり狭くて、脱衣所に1人、シャワー室に1人がそれぞれ入れるくらいだと思っていた。
・・・ら、どちらも2人入ってもゆうゆう(ってことないけど)自適に使えた。

シャワーは6分しか使えなかったけれど、2人で使ってもけっこう余裕があった。あれを一人で使うのはもったいないと思う。帰りのカシオペアも、もちろん2人で1枚のシャワーカードにした。



 買ったシャワーキットに入っているタオルには、北斗星という文字が入っている。かわいい!! もちろんそれ目当てで買ったんだけど。
 そんで部屋に戻ってきてごろごろしてねた。途中、一ノ関の駅についたときにびっくりすることがあったけれど。なつかしいなー。
ちなみに、部屋についてる鏡に、北斗星のマークが入っていた。なんてかわいらしいんでしょう!!
北斗星は、古い電車だからだと思うけれど、車両ごとの行き来がすごくめんどくさかった。
食堂車は7号車だった(部屋は2号車)ので非常に遠く、車両ごとの扉が重いのでけっこう遠く感じた。
車両ごとに時計があり、これもなんともレトロ!?でよかった。


 これが部屋の風景(あんまりきれいな写真じゃないけど)。
窓際にちっこいテーブルがついていたのでそこに色々乗せた。
乗っているお茶(はじめ)は、株主総会のリハーサルのときに社員に配られたお茶で、先輩にたのみこんでさらにもう1個(結局2つもらった)もらったものを新婚旅行用にとっておいたもの。
なんとも感慨深いなあ。
  ベッドに寝るとこんな感じ
 そんで寝たのだけど、あんまり眠れなかった。
3時ころ、青函トンネルを通過中(多分だけど)、ゴーという音と、ヒューという音の入り混じった音がすごくって目がさめた。
隣のだんなはよく寝ている。なんてうらやましいやつなんだ!!
しかし、かなーり待ってしばらくしたらトンネルを抜けたのか静かになったのでまた寝ることができた。

0 件のコメント:

コメントを投稿