2006年7月18日火曜日

2日目(ホテル知床)

原生花園を出発したころにはけっこう遅い時間になっていたので、ばんごはんに間に合うか心配になり、けっこうな速度でとばしていた。
といっても私は助手席でじゃがいも畑とか見たりしてただけだけど。

途中で、大型バスが何台も走っていたけれど、法定速度を守っているからか、すごく遅い。
同じバスが4台くらいいたので、もしかすると、網走監獄にいた修学旅行生かもしれないねと
だんなと話していた。そして、もしかしてホテルが一緒だったりしてねえと話していた。

途中、そのバスが一般の車に道を譲ってくれた。

そして、ホテルに着いた。
・・・ら、なんとあの修学旅行生らしきバスが止まっている。がーーーーーーーーーん。なんでおんなじ旅館なんだろう。しかし、なんでそのバスのほうが早く着いてるんだろう。抜け道があったのかなあ。

宿の人が「今日は修学旅行生がいます。」と言っていた。ごはんを食べるところは別みたいだけど、お風呂は20時半から21時半くらいまで修学旅行生が使うらしい。うわー、最悪。その時間は混みそうだし、うるさそうだから絶対入りたくないなあと思った。
それにしても、よりによってそんな日に泊まることになってしまったなんて・・・。

まずはばんごはんを食べに行った。
なぜこの宿を選んだかというと、かにが一杯(沢山の「いっぱい」ではありません。)ついていたから。そして、それ以外の宿も似たりよったりだったから。
しかし、そんなことを忘れていたら、入り口でかにをひとつ渡されたので、ああそういやそうだったなあと思い出した。



ちなみに、かにはおいしかったけど、それ以外はいまいちだった。
だんなは「ほたてがおいしいよ」と言っていたけれど、そうでもなかった。
おさしみは、鮭がなんか生臭いし。絶対地元でとれたやつじゃない。

一番おいしかったのは、じゃがバターだった。じゃがいもが甘い!!!これが一番おいしいなんて、ちょっと悲しすぎる。次知床に来ることがあったとしても絶対泊まらない。
後日、父に聞いたら、ウトロはあまりいいホテルがないらしい。なるほどーと思った。結局どこも似たりよったりなのか・・・。


部屋に戻ってきてノートPCにデジカメのメモリの中身を移していたら、とうとうバッテリーがきれてしまった。画素数をおとせば沢山とれるよ、とダンナが言っていた。そんな裏技があるなんてーーーー!!!とりあえずそうすることにした。

どうでもいい話だけど、部屋においてあるアメニティーにかわいく装飾がほどこされていた。
新婚旅行だから?なのかわからないけど。この花は再利用させていただくつもり・・・、がいまだに使ってない。

部屋でごろごろしていたら疲れて寝てしまった。お風呂にちょうど入りたいと思った時間が20時半くらい。しかし、修学旅行生がいなくなるのはそれから1時間後。
結局寝てしまい、だんなは途中でおきてお風呂に行ったのだけど、私は翌日の朝行くことにした。修学旅行生めーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

翌朝起きて、ごはんを食べに行った。
朝ももちろんバイキング。しかし朝もあんまり魅力的なものがない。
こりゃどうしてもんか。
ウインナーを数本食べていたら、手がかゆくなってきた。ちょっとかいたらじんましんが出てきた。一体何年ぶりなんでしょう!!あさごはんが終わってしばらくしたらじんましんがなくなった。やっぱりウインナーのせいなのか。それ以外のものも食べたけど。

そんで、お風呂に入った。けっこう広くていいお風呂だった。朝だったので、私のほかに2人しかいなかった。修学旅行生も一緒だったらやっぱりけっこうつらそうなかんじ(広さ的に)。

修学旅行生は、大阪学芸中等部5年だか6年生の人たちらしい。

あと、だんなが昨日の夜のうちに、お茶を作ってペットボトルに入れておいてくれた。助かるなあ。しかし、こうやって似たような価値観の人でよかったよかった。価値観が違えば「そんなけちくさいことするなんて・・・」とか思われそうだから。

部屋にはアンケート用紙があって、それと引き換えに粗品をプレゼントします、とも書いてあったので、適当にアンケートに答えてフロントに出した。すると、熊とかのポストカード2枚をくれた。ちょっとうれしかった。

ちなみに、これが宿。



こっちは部屋からみた外の風景。


このホテルは、ごはんはかなーりいまいちだったけど、設備としてはけっこうよかった。
ホテルのいたるところに飾られている熊の写真が素敵だった。

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