2010年6月15日火曜日

思い出は美化される

 というのは有名だけど、最近そうでもないなあと思うこのごろ。

 私の中で、史上最高美化された思い出は、大学生の時つきあっていた人との思い出(らみとも一度3人で遊んだなあ)。
 初めてつきあった人で、4年間つきあったから、色々な思い出があります。女友達といた時間より長かったからなあ。
 
 別れた当時は、泣く、というよりも、ただ忘れられなくてどうしていいかわからなくて、合コンでお持ち帰りされたりとかバカなこともありました。同じような傷を持っている人だったから、なんか分かり合えるかなあと思ったのは思い上がりだったようです。

 んで、別れてから何年間かは本気の恋愛なぞできず、一ヶ月くらい付き合った人はいたけれど(深い関係にはなっていない、お持ち帰りされた前出の人以外は)、どうにもこうにも恋愛への意欲がないというか、怖い。

 私に片思いをしていた人からも、「恋愛をする気の無い人に戦いを挑んでも無駄だね」とまで言われる始末。てかほっとけや!!と思いました。そのメールを友人内で回し読みしたりして、あー、なつかしい。

 んで、別れてから何年かは、いつか戻ってきてくれるんじゃないか、とか、あんなところに行ったなあんなことがあったな、もうあれ以上の恋愛はできないんじゃないか、とか思っていたわけです。

 でも、ここ最近、いや、もっと前からかもしれないけれど、冷静にしか見れないようになってしまって。
 顔は超タイプだった。でも、私が告白したからつきあっただけであって、あっちは受身。つきあったり離れたり、外面はいいのに私に対してはすごくいやなやつだった。所詮そんなやつ、誰とつきあっても同じだろうし。今の奥さんかわいそ(私と元彼のバイト先の先輩)。てか、もともと私のこと大して好きじゃなかったんだろうなあ、それなのに4年間もつきあったなんて、なんかあほらし。
 
 とか思うと、あーーーーーーーーーー、ほんとーーーーーーーにあの時別れておいてよかった。略奪してくれた先輩ありがとう、本当にありがとう、と思うのです。

 ダンナはまったくの残りものだったけど、今一緒にいて幸せなので、やっぱり、「残り物には福がある」のかもしれないと思う今日このごろ。

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