2010年5月3日月曜日

もしも自分がガンになったら

 「私の運命」という昔のドラマを見ています。

 主人公の恋人がガンになって死んでしまうというドラマなのだけれど、告知はどうするか、とか治療はどう選ぶのかとか、そういうことをすごく考えさせられました。

 パートナーであるダンナに対しても、どう接したらいいのかなー、とか。

 うちはガン家系なので、私もガンになるのだろうなあというのは心の奥底で諦めがついています。以前は、私はガンになるんだなるんだ、どうしよう怖い、と一人暮らしの時はなぜか毎日いつも思っていました。祖父母4人のうち、3人はガンになっているので。

 もし自分が限りなく末期に近いガンになってしまったら、助かるかどうかわからない手術にかけるか、放射線や抗がん剤の投与を主にした治療を選ぶか、迷うところです。

 でも、やっぱり私はちゃんと本当のことを言ってほしいかなあ、って漠然と考えています。人はいつかは死ぬものだし、死を以って生が完了するに≒完成する、と考えれば、とてつもなく怖いもの、ではないと思うのです。

 オカルトチックになっちゃうけれど、私は前世があると信じています。だから、私だってきっと何回かは死んだはず、ただ記憶に残っていないだけ。だからそれを繰り返すだけなんだ、って思えば、今生の死は当たり前にあるものなんだろうなーって。

 ダンナを置いていくのは寂しい。置いていかれるかもしれないけれど。でもでも、私が先に死にたい。わがままだらけの私だけれど、最後のわがままだと思って私が先に逝きたいなあとは思います。

 病気って、非常に複雑で大変なものだなあと思います。
 私は、生まれ変わったら医者になりたい。人の生と死に向き合う、そんな職業は他には無いんじゃないかと思うから。んま、子供の頃も医者になりたかったけど、頭が悪いので(理系が特に全然ダメ)とんでもなく遠い世界だったから。

 今は、生きているこの毎日を大切に大切に生きて生きたいなあと思います。私は感情が激しく、非常にマイペースですが、でも、だからこそちょっとしたことに感動できる(わたしをあまりよく知らない人からは、そんな私を見ると「大げさだよ」とよく言われますが・・・・・・)ことが、それはそれでよかったんだなあと思います。

 なんかつらつら書いちゃった。でも、自己満足ブログだからいいのさ♪
 

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