夏休みの娘

　先々週末から始まった娘の夏休み。
　先週は私の実家へ。

　今週は、夕方から近所のスーパーやといざらすに行くか、一日中家で過ごす毎日。
　月曜日は暑さが厳しかったけど、ここ数日は、暑いけれどもなんとか過ごせる。湿度が若干低いので、温度は高いんだけども比較的すごしやすいなあと思う。比較的、そう、比較的。

　娘と一日三回シャワーを浴びる。
　だいたい毎食後。あせもがすごくて、もう本当にかわいそう。
　実家にいたときはあせもにならなかったなあ。

　シャワーの後は、娘は水遊び。浴槽にぬるま湯をはって、今日は1時間以上遊んでいた。
　娘「冷たいお水と温かいお水とどちらがいですかー？」
　私「冷たいお水下さい」
　娘「冷たいお水は他の子供が飲んじゃってないんです」
　が、温かいお水も無いらしい。というやりとりを延々と。
　なかなか楽しかった。

　幼稚園に、週二日だけど行くようになってちょっと寂しいなあと思っていたので、こうして毎日一緒に過ごせるのはとても嬉しい限り。
　大変だけども、とても幸せだなあとか思う。
　今は、ママ大好きで、ママが娘の世界の大部分を占めているだろうけれども、あと数年したらずいぶんその割合は低くなってしまうだろうなと覚悟している。
　だから、今、娘とたくさん過ごして、娘をたくさん笑顔にして、私も楽しもうと思う。

　・・・が、いい加減にしろーーーーー！！とイライラしてヒステリックにｷﾞｬｰｷﾞｬｰ怒ってしまったこともあるし。
　そうやって日々反省し、ヒステリックに怒る頻度を減らしていければいいなと思っている。

　親が怒るって、子供にとったらものすごい恐怖（自分の体験上）。
　だからこそ、ヒステリックに怒ってはいけない。
　どこかで見た言葉に、「親は怒っていい。怒って、子供に怒り方を教えるのです」という言葉があった。
　なるほど、と感銘を受けた。
　怒り方って色々ある。ヒステリックにワーワーｷﾞｬｰｷﾞｬｰ叫ぶのではなく、能面になって冷たい口調で淡々と伝えるやり方だってある。能面にならないほうがよりいいんだろうけど。
　子供は親をよく見ているなあと思う。だからこそ、「こうやって怒るんだよ」ということを教える意味でもヒステリックにではなく、冷静に怒れるようになれたら、と思う。
　日々心がけてはいる。・・・、が、あるしきい値を超えると爆発。うまくいかない、日々試行錯誤。
　人間だもの（みつを）。