ストック品

　我が家には大量のストックがある。
　ありとあらゆる物の（言いすぎか？）のストックが。

　ないと不安になる、というか、子供がいるとすぐに買い物なんて行けないからね。
　昨年４月の消費増税の前に、色々と買いだめしておいた。
　が、買いすぎたものも色々とある。

　生理用品なんて、数えたらあと４年分はある。
　せっけんも、あと４，５年分。
　洗剤は一年分くらいか。よかったよかった。
　クイックルワイパーが大量に。娘がこれで掃除するのが好きだったので。しかし最近はそんなに掃除しない・・・・・・。
　が、私が掃除しよう。もともとは、これでよく掃除していたので。

　ティッシュとかキッチンペーパー、マスクも。
　まあ、これはまだいい。絶対に使うから。

　そして、シャンプーとリンス。
　これがまあいっぱいありまして。安いときにOKストアで買いだめしてしまった。
　だから、これいいなあと思うシャンプーがあっても買えない。
　節約にはなっているのだけれど、楽しみがない。
　
　ストックがいっぱいある生活って、けっこう窮屈なもんだなと思う。
　場所もとるし、なんか心の中にひっかかりがあるというか。
　物があると、それにエネルギーを取られるというのは非科学的なもののように思っていたけれども、物があることにより、それが頭の片隅にずっとあるので、そういった意味ではたしかにエネルギー（といったら言いすぎか）を取られているなとは思う。
　あのストックはあとどれくらいか、とか次どれ使おうとか考えてしまうから。

　あと数年は今の家に住む予定なので、この家に住んでいる限りはストックは増やさないでいようと思う。