2015年5月8日金曜日

娘とパパ


 「パパどうやったら会社行かないのー?」
 と、よく聞く娘。パパと一緒にいたいらしい。
 一緒におやつを食べたいらしく、私とではダメみたい。なんでだ???

 ダンナは、「宝くじが当たったら行かないよ」と答えていた。
 当たったらいいのう。


 私は、睡眠が不足するとイライラしてしまうけれども(昨日は、娘の夜泣きで)、ダンナは決してそんなことはない。
 すばらしい。

 うちの親も、母親はしょっちゅう怒っていて、もう怒ってることしか記憶にないくらい(大げさ)、よく怒っていた。
 あれは、中学を卒業してしばらくした頃だったか。
 最後の給食で出たお赤飯を残して持ってきて、自分の部屋に放置して忘れてしまった。
 それを、母が見てものすごい怒った。「食べなさい」ともう大激怒。
 カビ生えてる、けっこうなカビが。もうものすごく怖かった。

 しかし、父が母をいさめてくれた。が、それが気に食わないのかさらに怒って「食べろ」と言う母。
 わたしゃね、カビの生えた赤飯を食べなければならないのか、ともう恐ろしかった。
 結局、父が「食べなくていい」と言い張ってくれたので食べずに済んだ。
 あれは今でも映像を鮮明に思い出せるくらいの恐怖でした。
 

 中学生の頃というと、連絡網は電話で回されていた。
 母が私に「電話が来た」と、電話を持ってきてくれた(コードレスです)。
 そして、「男の子からだ」と、怒り顔の母。
 隣で電話を聞いている。
 そして、「お父さんに報告しますからね」と怒っている。

 もう「???」であります。
 だってさ、連絡網だよ。隣で聞いてりゃ会話もわかったでしょうに。
 そして、「お父さんに報告しますからね」といわれてもちっとも怖くなかった。
 父に話したほうがきっと事情をわかってくれるだろうと思ったからね。
 父より母親のほうがずっと怖い。だから、父親に話すことはあっても、母に話す時は、話す内容とかも色々気をつけていたなあ。気の休まる時がなかったというか。

 こういった類の話は書くとキリがないし、書くほうも、きっと読む人も(そんなにいないか・・・)気持ちのいい物ではないと思うのでこれくらいにします。
 
 今思うのは、私は娘にとって、「恐怖の対象」にならないようにするが何より大切なことだと思っている。

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