2012年3月4日日曜日

旅に出たくなる地図 日本

何かをネットで調べていた時に、たまたま知った本。これを図書館で借りてみた。
地図好きとしても気になるところ。

開いた瞬間びっくりした。なんてすごい地図帳なんだ!!!
表紙を開くと、富士山とその周りの地図が立体図になっています。遠く知多半島から石廊崎まで。
「うおーーー」と思わず叫んでしまいました。


山の地図が立体になっていて、特に上高地近辺の山の立体図にも感動しました。
上高地に行っても、どれがどの山やらよくわからない。明神岳以外は、どれが前穂で奥穂がどれかとかわからない・・・・・・。両親など、山に詳しい人と行くと教えてもらえるのだけど、だんなと行った時はどれがどれかよくわからんかった。
この本は立体図でほんとわかりやすい。

さらに感動したのが、山の周りの鉄道と駅名が書かれているところ。大糸線や松電の駅名も山とともに載っている。かゆいとこまで手が届いている。

そして、中央線と南アルプスも!
実家に帰る時、各駅停車でよく帰っていたのだけど、その時に「きれいな山だなー」と思う山があって。
その後で調べたり、実家に帰った時に親にでも聞けばよかったのだけどもいつもすっかり忘れておりました。 
今回、この本で、その本が「甲斐駒ケ岳」ということを知りました。中央線に何度も乗っていて今更知るなんて・・・・・・。

この本は、どのページを開いても面白い。
「旅に出たくなる」ではなく、「旅に行っている気になる」本です。

これ、買いたいなあと思ってブックオフに行ったのだけれどなかった。
そんでもって、本屋に行ったら、似たような本が他の出版社からも出ておりました。
図書館で色々借りてみて、一番良さそうなのを買おうかなあと思う。

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