2012年3月15日木曜日

地図帳の検討

本屋さんで色々見た中で、最後まで購入する候補に残った「旅に出たくなる地図 日本(帝国書院)」と、「日本を旅する大旅行地図帳(平凡社)」を、図書館で借りて、見比べてみました。


あかんぼを抱っこしつつ、ページをめくってみた。

旅に出たくなる・・・の特徴
・「日本を旅する・・・」に比べると詳細な地図になっている。
・テーマごと(しまなみ海道など)に一ページになっている。

良いところ
・詳細な地図なので、大きくて非常に見やすい(ってそりゃそうだ)。
・県ごとで区切られていないので、山などの地図が見やすい。
・北アルプス、南アルプスの立体図が秀逸!!
・富士周辺の立体図もすばらしい(石廊崎から知多半島まで)



日本を旅する・・・の特徴
・「旅に出たくなる・・・」に比べると、広域な地図になっている。
・県ごとにわけられている。但し、富士周辺や鎌倉、都市部などのテーマごとでは詳細な地図あり。

良いところ
・都市や日光、比叡山、上高地、立山黒部アルペンルート、宗谷岬などはこちらのほうがより細かい地図になっている。
・こちらのほうが広域図なのに、地元のひろおか駅まで載っている(長野県は2ページだけなのだけども)。
一方、「旅に出たくなる・・・」は、駅名はかなりおおまか。但し、巻末に路線図あり。
・広域図なので、一度に色々な場所が見られる。しかし、その分詳細な部分がわかりづらい。


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どちらかは欲しいなあと思い、かなり悩みました。
どちらもいい!一長一短。
「旅に出たくなる」の方は、地図が大きいので見やすく、山の地図がわかりやすい。
しかし、見難い。操作性があまりよくない。私は索引はあまり使わないので特にそう感じました。

逆に、「日本を旅する」の方は、主に県別なので、地図が小さめ。しかし、操作性は良いです。
一ページに一つの県で、その県の近隣の県は何ページかも書かれているので使いやすい。

どちらにも、名所などの説明文が載っているのですが、「日本を旅する」の情報のほうが面白かった。

かなり迷った末、「日本を旅する」を買うことに決めました。
理由は、
・操作性が良いところ(見たい情報のページを開きやすい)。
・神奈川、静岡、山梨などのよく行く県は、詳細な地図があればいいなあと思って一番ここが迷いのポイントだったのだけど(詳細な地図のほうか、広域の見開きで全部見れるほうか)、関東近県のおでかけマップがうちにあったので、詳細な情報はこれを見ればいいと考えました。
・写真がきれい。県毎に色々な写真が載っています。

というわけで、私としては、「日本を旅する」の方が良いと判断しました。
これは、本当に人それぞれなんだろうなと思う。正直、二冊欲しいと思いました。
・・・が、二冊あっても見ないしなあ、というわけで比較検討してみました。
どちらも良い本です。誰かの参考になればと思い、記してみました。

2 件のコメント:

  1. 私も新聞の広告で見てこの手の地図が気になってたのよ。
    図書館で借りたらいいんだね。
    さっそく予約しました。

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  2. この手の地図、いいよね。はまるわー。
    子供がいると本屋さんで長い時間立ち読みすることもなかなかできないし、図書館で借りて見比べるのってとてもいいと思うわ。

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