2015年11月18日水曜日

通りがかりのおばあさん


 スーパーの帰り、娘と階段で遊んでいると、おばあさんがやってきた。
 「このくらいの頃は、大変だろうけども一番いい時よー」とのこと。
 ほんと、それは心から思う。もっと大きくなったら親より友達だろうし、憎たらしいことも言うのだろう。
 天真爛漫で、意思疎通もできて、一緒にいる時間もそこそこ長くて最高にいい時期だと思う。
 
 おばあさんいわく、男の子を産むと、大きくなると連絡してきてくれない。お嫁さんは近くに来ても声なんてかけてくれないし、やっぱり女の子がいいわよー。とのこと。

 なるほど、そう言われてみれば私はダンナ両親に連絡をあまりしない。
 好きとか嫌いとかの問題ではなく、もともと私はあまり人に連絡をしない。
 自分の親でも妹でも友達でも、滅多に連絡しない。
 
 連絡しなくても、どうしてるかなあ、とか元気かなあとかいろいろ考える。
 でも連絡しない。
 連絡すると、相手に返信の手間を取らせてしまうなあとか考えるようになり。
 学生時代ならいざ知らず、みんなそれぞれ忙しいし。
 連絡しようかなあ→でも相手に迷惑かも→じゃあやめとこ
 ・・・のループ。
 親の場合はまだそこまで考えずにメールを送るけども。

 電話なんてすごくハードルが高い。
 私は話すのが得意ではないし、特に電話はとても話しづらい。
 それに、相手の都合がわからないので、相手にとったら突然電話がかかってくるわけじゃないですか。
 というわけで、私は電話がとても苦手。今はメールというすばらしい手段があるいい時代だなあ。
 ポケベルも革命的に思えたけれど。
 ポケベルが鳴らなくて、って歌もあったなあ。カラオケでよく歌っていたけれど、途中からなんか恥ずかしくなって歌わなくなった。だってさ、ポケベルだよ、ポケベル・・・・・・。

 でも、あの時代がよかったなあ。
 歩きスマホなんていなかったし。
 高速道路で、走りながらスマホ見てる運転手を見て仰天した。車なんて、乗るものではない。心底そう思いました。当てられてこっちに危害が加わったらと思うと・・・・・・。
 あー、やっぱり車は怖いよ。ってこんなことばっかりブログに書いてるわ。

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