2011年4月4日月曜日

風評被害

 放射能の、食品の基準値が緩和されたのはつい一週間前のこと。
 しかし、一都六県や福島の知事は、「今の基準値は厳しすぎる」とのことでさらに緩和させようとしているとのこと。

 しかし昨日、サンプル検査があまりにも少ないため、基準値以上の食品が出回ってしまっているということを知って愕然としました。

 悪いけど、もうそういう県の食品は買わないよ。もちろん外食なんて絶対にしない
 風評被害だって言ってるけれど、もう実害です。事実、サンプル検査が杜撰すぎるのだから。
 放射性物質のたくさん入ってるものを食べていいわけないでしょ。
 基準値をさらに緩和させようとするなんて、同じ人間のすることだとは思えない。

 水に放射能が混じる前は、テレビでも「外を歩く際は、マスクなどをすればだいぶ被曝を防ぐことができます。問題なのは内部被曝のほうです。今は外部被曝だけなので大丈夫」
 みたなことをNHKでやっていた。

 なのに翌週、水から放射性物質が検出された、となったら「基準値内なので大丈夫です。東京では、乳児のみ摂取制限が」とか言い出した。
 先週言ってたことと違いすぎるよ・・・・・・。と驚いた。

 ちょっと今、自分は感情的になってしまっているけれども。
 言いたいことは、基準値を緩和したり、サンプル検査が杜撰だと、ますますもうそういった県の農産物や食品は買わなくなるということです。
 政府には、農家にちゃんと補償して、出荷は今のところ止めさせてほしい。農家の生活を守り、国民の健康も保障してほしいです。
 農家の補償のために、中国のODAや国連分担金の減免、子供手当てなどを回せばいいと思うのです。子供手当てもさ、こんな状態で一万三千円もらうよりも、食の安全を確保することがその子への将来の健康にもつながると思うのだけども。

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