2011年4月9日土曜日

雑感

 日本に原子力発電所が導入されたのは、中曽根がGEから売りつけられたためという記事を見た。
 
 多分、アメリカからの圧力があったのだろうなあ。太平洋戦争に負けたということは非常に大きいのだなと、今もこうして私達の生活に密接して残っているというところが非常に恐ろしい。
 日本はどの国よりも、放射能の怖さを知っているはずだったのに。

 日本が、日清戦争、日露戦争と勝ち進み、暴走して日中戦争、太平洋戦争と突入してしまった。
 日清戦争だって、日露戦争に勝ったのだって運がよかっただけ。アヘンで相手国がぼろぼろだったり、相手国で革命が起きていたからだったり(昔の知識なので、違ってるかも)。
 日本は強いんだ、という驕りが多大なものだったんだろうな。
 原発を入れたときも、なんとかなるさ、とある意味驕りがあったのかな。

 原発を入れたことにより、原発利権が生まれ、政治家も、原発がある地域の人達にも多大なお金が落ちた。
 一方、日本に住んでる人達は、原発があるがために世界一高い電気料金を支払わされている。
 なんて歪んだ構造なんだろう。

 こんな構造は即刻止めてほしい。だけれども、結局何もできないんだよなって諦めてしまう。
 選挙に行くことくらいしかできない、それは絶対行くけれども。
 結局、権力を持った人達の舵取りに、身を委ねるということしかできないのか。 

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