2010年1月29日金曜日

日本史といえば受験生の頃を思い出す

 高校1年生になり、高校での日本史の授業が始まりました。

 小学校、中学と、歴史だけは得意だった私。しかし挫折が待っていました。
 最初のテストで、51点。平均点しか取れませんでした。すごくショックでした。しかしどのように勉強しても大して点数は変わらず。

 高校2年生では世界史。こちらに力を入れようと思ったのですが、世界史はカタカナがたくさん出てきて間違えて覚えること続出。こりゃーどうやってもだめだと思いました。

 高校2年の終わり、地理か政治経済で大学受験をしようと思ったものの、対応している大学の数が圧倒的に少ない・・・・・・。これは致命的です。
 悩みに悩んだ末、日本史を選択することを決意しました。

 しかし、それまでの勉強方法ではダメです。思い切って、教科書や用語集を使わない勉強方法(学校では教科書をよく読め、といわれていた)にすることを決意しました。

 参考書の評価本で、「これは詳しすぎて使いづらい」という本を敢えて選択し、私大の日本史での重箱の隅をつつくような問題もそれ以外も、これで網羅することにしました。しかし、色々な問題を解いていく中ではそれでも足りず、結局その本に書き足すことになりました。今でもその本は私の宝物です。ちなみに、「日本史Q&A」という本。

 そして、流れを掴むために、漫画を買うことにしました。うちにも日本史の漫画があったのですが、それプラス、受験に特化した漫画を買いました。寝る前はそれを読んで流れや要点を掴み、それ以外の時間は日本史Q&Aの問題を暗記する、という方法。

 これを1ヶ月やったところ、偏差値が49→71.4に跳ね上がりました。成績表をもらった時にものすごく驚いた。

 それ以来、日本史は私の総合偏差値を常に牽引してくれる得意科目へとなりました。

 だから、何もお金をかけずとも良いと思います。自分にあった勉強法と、自分にあった参考書さえあれば。

 あーーーーーー、あんな興奮する出来事にまた出会いたいもんだ。でも受験生は二度とやりたくないけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿