2010年1月31日日曜日

国語

 なんか受験科目のことばかり書いたので、最後の一つの国語のことを。

 国語は、現代文、古典、漢文の3つ。んで、漢文は可もなく不可もなく。

 しかし古典はコテンコテン。ギャグでしょっちゅう学校で言っていたくらいだから相当だめだったんだろう。
 これは良い、という本を何冊かやったけれど、てんでダメ。

 しかし、それより何より一番足をひっぱっていたのは現代文。これは、200点中100点を占めるのでかなり大きい。

 そして、現代文がダメな故に、国語の偏差値は60を全然越えずにとうとう高校三年生の秋。どうしたらいいんだろう・・・・・・。と、かなり悩みました。

 そんな時、KO大学の赤本で、合格者の体験談を読んだら、「現代文が苦手でした。でも出口の現代文をやったら偏差値が上がった」とのこと。

 藁にもすがる思いで出口の実況中継シリーズの本を買いました。やり始めると、まさに目からうろこの世界。根本を覆されたような、ものすごい革命が起こったような感じでした。その後、松本(学校があったとこ)では売り切れていた本を、父(長野が職場)に買ってきてもらい、とにかく出ているすべての出口の本をやりつくしました。

 すると、58だった偏差値が、68に突如上がったのです。これも驚きでした。


 ・・・・・・、だから思うのですが、本当に受験は「頭がいいから受かる」というものではないんじゃないかなーって。
 私は自分でも思うけどかなりアホです。あーーーーーーぬあるほどね、って思うことがしょっちゅう。勘違いすることもしょっちゅう。たまに自己嫌悪に陥ります。でも、偏差値を上げることができたのは、「本との出会い」、その一言に尽きると思います。

 私は声を大にして言いたい。塾なんか行く必要なんかない。よい本とよい勉強方法を模索すれば絶対に成績は上がる!と。
 ただ、模索する時間も必要にはなるけれど。

 偏差値が結構上がったのに、あんまりいい大学にいけなかったのは、まあなんちゅうかやっぱりバカだったからなのか・・・・・・。

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