2009年12月27日日曜日

情報処理の資格

 ダンナと資格の話になった。ダンナは一発でとったらしい。しかも勉強せずに。新卒の冬にとったらしいです。

 すげーーーーーーーーーーーーーーーーー!!と思いました。

 簿記みたいなところがちょっとでてくるけれど、「それは常識だからわかったよ」とのこと。
 アルゴリズムも「考えればわかる。証明みたいなもんだ」とのこと。

 はああああ・・・・・・。アルゴリズムが一発でできるってすごいなあ。新人研修でもやらなかったみたいなのに。

 前の会社は、入って最初の6ヶ月(経験者はもうちょっと短い)は研修という名の地獄でした。あんなにきつかった半年はないというくらい。
 入社前に情報処理の本を渡されて、入社1日目にテストするから勉強しておくように言われる。
 なんとか理解できるんだけど、アルゴリズムだけはどうにもだめ。本当にダメ。

 そこで、友人にどうしよう・・・と泣きついたら、友人の彼氏(SE、私とも面識があった)に教えてもらえることになりました。
 なんとかその場は理解できたのだけれど。

 そして入社1日目でテスト。私は本を何度も読んでいたので、なんとか最前列(6番目)になりびっくり。
 しかし、翌週からアルゴリズムが始まったのです。しかも一週間。アルゴリズムの1日目、プリントを配られて問題を解かされます。その時はできたのかできなかったのか覚えてないけれど、かなり手ごわいなあと感じました。

 会社帰り、渋谷の本屋に駆け込んだ。アルゴリズム関連の本を見ているうちに、「あ、これ、今日のプリントの内容と同じだ!!」ということに気づき、それを買いました。
 もう神がかり的にラッキーです。

 そして、翌日出そうな次の単元の箇所の答えを暗記。もちろん全部正解です。そして、会社帰りの電車でそのアルゴリズムを読む。何度も読む。すると、「あーーーーーー、そういうことか」とそこで初めて理解ができるのです。

 まずは、答えを生み出すよりも、答えがわかってから理解する、ということの方が向いているのだ、と初めて自分で気づきました。

 しかし、結果困ったことが二つ。

 ・一人の女子に「なんでアルゴリズムわかるの?」と怒られる。

 ・そのアルゴリズムの結果を踏まえて席替えが行われたのだけど、それで30人くらい中順位が3位に跳ね上がってしまった。ほんとはバカなのにどうしよう・・・・・・。

 しかし、あの時アルゴリズムを勉強しておいて本当によかったと思います。
 当たり前だけど、アルゴリズムはプログラムを書くときの基本。いちいち紙に書き出したりしないけど、今でもやっぱり頭の中で描いてからプログラムを書くので。

 しかし、その研修での苦悩はまだまだ次があったのです。乞うご期待(って、誰も期待してねー!!)。

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